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『「30R(ヘアピン)の鷹」を知ってますか?』

  夏も至り、日中の気温が25℃を超えた。オートバイに乗る時間がとびきりな季節だ。今日はTシャツでオートバイに乗ってみた。「気持ちいい!」足元は何故がブーツ。Tシャツでもブーツ。うん、ま、気持ちの問題。いつもと違うのは、愛機がヤマハの2スト200cc、SDRであること。
 またしても個人的な事を書かせてもらえれば、2ストのミドルロードスポーツは若かりし頃のオートバイ小僧の象徴である。とは言っても、レーサーレプリカでは決してない。ジーンズ、ブーツ、グラブにTシャツが似合うロードバイクである。
 今のドルフィンジャンプ号(GPZ1100)の前はRD400、H2と乗り継いでいた自分は、筋金は入っていないが針金入りの2スト乗りだったのを思い出す(RDとH2でも10万km以上は走り回った)。28年間RZを乗ってきたセンパイのオートバイを触らせてもらい、触発されたこともあり、展示してあったSDRを下ろしたのである。そして最近足代わりに乗っていると…これが楽しい。SDRの定員は1名、荷物も積めない。トップスピードは150km/hぐらい。まさに「Fun to Ride」のためにだけ生まれたオートバイである…いや、オートバイだけではないだろう。肩で風を切って、はじけるように走る2ストの加速と匂いに、自分自身が知らずに忘れていた何か楽しいココロを思い出したのだと思う。
 安定感とは無縁、安定は自分で作るモノである。エンジンに対して車体は非力このうえない。スムーズにかつ軽さを生かしてシャープに。やることがたくさんある。コイツに較べたらドルフィンすら楽なオートバイと感じる。かと言ってレプリカのように天井知らずに攻める気はしない。
 ハジける気持ち。ハジける走り。「そーいえば街中を駆けるだけでも楽しかったよなー」と。それでも今度、ハラまわりがキツくなったツナギをひっぱり出して、早朝のオコタンでも行ってこようかな…。
 ちょっと話は変わるが、このSDRで走っていると、やたらとちょっかいを出されるようになったのが気になる。確かに前後から見た姿はまるで原付のように小さいから、何かシャクに触るのか、幅寄せして来たり、信号で前に出るとハって来たり…。ドルフィンだとほとんんどないのにね。何だろうね。ま、そうそうは負けないけど。あんまりあおると煙かけるよ! なんてね。こんなのも、でも、そー言えばあったなぁ。ま、当分お楽しみは続くと思う。楽しみ、楽しみ。
 と、個人的な感想だったけど、いろーんな類のオートバイが幸せにもこの世にはあって、それぞれに、そのオートバイならではの味や楽しみ方があるのは知ってるつもり。良いトコロを見つけ、それを楽しまなきゃね。
 人も同じ。否定するなんて簡単だけど、認めあってうひゃうひゃ楽しんでる方がいいよね。
 いい季節。お互い楽しく走ろうね。
※業務多忙につき今回これまで!
 ぢゃ、また!


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