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冬期間、付けっぱなしだったバッテリーは間違いなく蓄電量が低下しています。まずは充電器またはバッテリーメンテナーなどで満充電の状態にしましょう。セルスターターが元気よく回ることが、乗り出しの第一条件です。
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ヘッドライトHi/Lo、ウィンカー、ブレーキランプ、ナンバー灯など点灯・点滅する部分はメインキーをONにして動作確認を。
特にブレーキとウィンカーの不具合は追突事故など重大事故の原因にもなります。
※交換部品は車検証を持参しショップで購入。
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チェーンも大事なチェック項目。走りの軽快感に大きく影響します。
洗車しただけではキレイにならない(潤滑性を高めるためにグリスアップされているので水を弾いてしまう)ので専用のクリーナーで清掃した後、再度グリスアップしましょう。
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エンジンオイルも長期保管中に劣化しています。コンディションを維持するには、交換すべきでしょう。購入の際にはバイクの使用状況や目的を考慮し、妥協せずに良いオイルを選びたいものです。
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昨シーズン、乗りっぱなしで保管した場合はキャブレターに古いガソリンが溜まったままの状態。春一番の乗り出し時には、これが劣化しエンジンの掛かりが悪くなります。
一度燃料コックを閉じ、キャブレター下部にあるドレンボルトを緩めて古いガソリンを排出します(下にはウェスやバケツを用意)。
全て抜ききった後、ドレンボルトを締め直します。再度燃料コックを開き、新しいガソリンをキャブレターに注入しましょう。
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レバーを握って動きを確認。
油圧式の場合はリザーバータンク内のフルード量もチェックしましょう。少ない場合は規定内に補充。
ワイヤー式の場合はホース内に注油(ケーブルインジェクターを使用)することで動きがスムーズになります。
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こちらもクラッチ同様にレバーを握って確認。
リザーバータンクの窓からオイル量を見て、減っている場合は補充または交換が必要です。
窓に示してあるLOWレベルラインを満たしていれば許容範囲ですが、それ以下なら補充しましょう。
オイル切れ・オイル不足は制動力を確保できないので絶対に危険です。
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このようにディスクタイプのブレーキなら隙間から目視でパッド残量を確認できます。
通常はパッド中央にある溝でおおよその残量がわかりますが、台座(金属部)から3ミリ以下なら要交換。
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まずはタイヤの空気圧をチェック。
※規定量はチェーンカバー等にシール表示されてます。
通常、規定量には1名乗車・2名乗車等の範囲がありますが、その中で自分の使用条件や乗り味の違いを感じながらセッティングするのも楽しいですよ♪
※また、タイヤのゴムは経年劣化を避けられないもの。まだ減っていないからといって、5年も10年も前のタイヤは本来の性能を期待できません。サイド部にヒビ割れなどを発見したら要交換です。
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乗車姿勢で作動確認を!
踏みしろや動きのスムーズさなど、シフト・ブレーキペダル共に試してみて下さい。
動きがシブい場合は注油しましょう。
※可動部への注油は少量でOKです。
また、ペダル先端やステップのゴムの劣化も操作性に悪影響を及ぼすので注意。硬化したり磨り減っていたら交換しましょう。
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キレイに保たれたエンジンはオイルのニジミを早期発見するためにも役立ちます。まずはキレイに洗車。
※特に空冷エンジンの場合はフィンが冷却効性能を担っているので、隙間の泥などは常に洗い落としておきましょう。
始動前に各部ボルトの緩みもチェックのこと。
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スパークプラグは消耗部品。
手間はかかりますが、年に一度はチェックしましょう。
エンジンの吹け上がり・燃費にも影響を及ぼします。
※交換は4サイクルエンジンで5,000km、2サイクルで2,000kmが目安。
※汚れ程度なら写真のように金ブラシでサッと落とすだけでも効果アリ。
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