FOR DOSANKO RIDERS Bike-man 北海道まるごとバイクWEB
ピンポイントサーチ
エリアサーチ
マリンジェット/スノーモビル/ATV/除雪機を探す
バイクを売る
北海道バイクコミュニティ
イベント情報
モータースポーツ情報
ショップ情報
愛車自慢
レポート紹介
免許を取る
バイクを楽しむ
リンク
サイトマップ
会社概要
プライバシーポリシー

携帯から、24時間いつでもバイク探し!QRコードからアクセスしてください!

MOBILE Address
www.bike-man.com/m/

  本誌/編Mの関東ツーリング
投稿/tomoの青森ツーリング
投稿/はむちゅうの本州ツーリング
本誌/KOUMEIの西国地方ツーリング
投稿/ルーモリのさよなら
    ナッチャンツーリング

はむちゅうの本州ひとりツーリング
札幌在住、ZEP1100に乗っている♀です。2006年GWにテントとシュラフを積んではじめての本州ひとりツーリングをしてきましたよ~!

●1日目:札幌~小樽FT

  船内では椎名誠を読みながらビールでしょ。
ナギにて快適クルージング。
わくわくっ。

 

 

 

(本日の走行45km)


●2日目:新潟FT~長野

 

はじめての新潟に到着! まずはR402で日本海側をひたすら走るも行けども行けどもまだまだ新潟。
げぇ~、まだ直江津!? 新潟って大きいな。しかも国道なのに道が狭すぎですから・・・。
でも気分爽快、相当ゴキゲン。
雪の残る妙高高原を抜け、R18で長野をひたすら下り、
雨になりそうだったので本日は近くの「白樺湖YH」に宿泊。
ランツァの男性と列車の旅の男性がいて、ビールを飲みながらみんなでビリヤードをしたりして遊びました。
ふたりとも北海道にはすごくいい印象を持っているみたいでした。
ごめんよ、色白の奥ゆかしい女じゃなくて・・・。
明日はいよいよ念願の富士山を拝めるか!?

(本日の走行308km)


●3日目:長野~山梨

化粧道具を一切忘れてきた。まぁいいや。
それにしても体中が痛い・・・。北海道では1日500kmくらい走っても平気なのに、本州の道路はアクセルの開け閉めが多い上に緊張しながら走ってるから、やっぱり疲れ方が違うみたいです。
さてさて、今日は寝起きでいきなり峠越え。あたしにとってはなかなかのクネクネ道路で、立ち上がりでアクセルを開けようとして視界が開けた途端に停止線があったりループラインのような箇所が多かったりしてびっくり。ハンドルにしがみつくように、ヘタクソ運転で必死に通過しました。
山梨エリアに突入し、ワイナリーを見学します。札幌ナンバーのバイクは珍しいらしく、いろんなところで声をかけられます。ぐんぐん気温が上がり、甲府では33度。しかも渋滞の長さが半端じゃない。オーバーヒートってどのくらいでするんだろ? 大丈夫かな~。わかんない~。メット脱ぎたい~。頭がボ~。
そして、ようやく富士五湖のひとつである「精進湖」へ到着。ついに薄霞の中に鎮座する念願の「生・富士山」と対面し、思わず息を飲んで固まってしまいました。こんなにもきれいな独立峰が日本の真ん中にあって日本一高いなんて出来すぎ。あまりに感動して、なんだか全てに感謝したくなりました。その後は感動冷めやらぬまま「本栖湖」を制覇。プチ北海道と言われているらしい静岡県の「朝霧高原」も見て、「バンザーイ!」のポーズでハイテンションに記念撮影。夕方に「西湖」のそばのキャンプ場へ入り、テント設営。ここをキャンプ地としました。遠くにライダーらしきテントが2張だけ。富士山を眺めながら夢のようなまったりキャンプ・・・。ああ幸せの祝杯。

(本日の走行179km)


●4日目:山梨県内

  本日は大雨につきバスにて「河口湖」へ。

あとはキャンプ場でコトコトと調理。
安物ストーブにコッフェルを乗っけてひとり用の食事をまったり作って楽しみます。
これもまたよし。

(本日の走行66km)


●5日目:山梨~長野

今日は富士五湖最後のノルマである「山中湖」へ行き、「忍野八海」でかやぶき屋根の家々を観光。写真家さんや画家さんたちと世間話をしました。 景色を見たり運転するのももちろんいいけど、旅先で出会った人とのふれあいもなかなかいいものです。
その後はいよいよ「富士スバルライン」へ。1600円の通行料を払って富士山5合目を目指し、いざ上へ上へ! まるで空へ昇って行くみたいです! しかし空気が薄いせいでフケなくてまいりました。フルスロットルでがんばりながら、路面凍結と戦いつつようやく5合目到着! サイコー! ハハハハハ、雲が眼下にあるぞよ。よくやった自分。 でも小1時間いたら頭痛がしてきました。5合目とはいえ2,305mあるとのことだし、やっぱり下界とは違うんだなぁー。
その後は下山して帰路ルートに乗り、一般道で黙々と距離を稼いで長野のYHへ。満員御礼とのことでしたが、オーナーに泣きついたらスタッフルームに泊めてくれました。そういや、北海道一周ツーリングでも道北あたりで食堂の小上がりに泊めてもらったことがあったな。人の優しさには感謝です。
YHで同室になった大阪の登山家女性はネパール帰りでした。いろいろと話が盛り上がり、今度は北海道で再会を約束! いい出会いがどんどん増えていきます。

(本日の走行196km)


●6日目:長野~新潟

YHを後にし、ひたすら長野から新潟に向けて走行。「善光寺」でどっぷり渋滞にハマったり道に迷ったりしながらひたすら進みます。途中の国道117号は「千曲川」の流れと競うように走るほどよいワインディングで、かなり気に入りました。川と並走する道路はなんか好き。
休憩を面倒がって走り続けていたら、お尻が痛くなってきたので長野の道の駅「信越さかえ」で休憩。ここでGSXのふたり組が声をかけてきました。さっき野沢温泉のほうから曲がってきて爽やかに手を上げつつ私を追い越していったふたりです。札幌ナンバーが珍しかったらしく、いろいろ質問攻めにあったあと「俺らも新潟まで走るから」と一緒に走ることになりました。心強いかも!
しかし、私が予定していた安全ルートとは大幅に違う道へと導かれます。途中で「ここはドラマ高校教師のロケ地だよ」「んで、ここが『頭文字D』の撮影地」と案内してくれましたが、完全に現在地がわからない状態で少々不安。田んぼの間を走ったり段々畑のある峠を越えたりすり抜けしたりでちょっぴり付いて来たことを後悔しましたが(汗)おかげさまで無事に新潟港までたどり着きました。おまけにそのあと夕飯までご馳走してくれて、ひとしきり飲んで食べて酔っ払い。
彼らと解散したあと、ひとりフラフラ新潟のまちを歩いて旅の最後の夜の余韻に浸ってみました。見知らぬ土地の夜とはなぜこう魅力的なのかといつも思う。ここはただの船着場でしかなかったはずなのに、おかげさまで楽しい晩餐になりました。感謝。

(本日の走行365km)


●7日目:新潟FT~乗船

いやー、いい旅でした。へなちょこなので不安でしたが、事故なく無事に乗船し新潟を離れます。明日あさ4:00すぎには小樽に着く予定。
でも、家に帰るまでが遠足です。気をつけまーす。

●8日目:小樽FT~札幌

朝日をみながらR5で一気に札幌まで。2006年関東・甲信越の旅は終了!
次はどこに行こうかな。 休みが取れればだけど。

<< 前に戻る
Copyright(C)CRES, Ltd. All Rights Reserved.